冬の移籍市場

最近の移籍市場では大型移籍が必ず起こるようになった。今シーズンの夏の移籍ではネイマールの移籍、それによって起こった玉突き移籍。夏だけかと思った大型移籍の波が冬の移籍市場にもやってきた。

まず移籍市場がオープンになって直ぐに噂されたのが、コウチーニョの移籍だ。コウチーニョは今シーズンの夏時点でバルセロナに移籍するのではないかと言われ、本人もその意向を示していたが実現しなかった。そんな彼が冬にバルセロナへの移籍を完了させたのだ。コウチーニョが所属していたリヴァプールの監督は「出来ることは全てやったが、それが彼の夢だった」と語った。コウチーニョも夏に移籍できなかった時はとても残念がっていたが、ついに夢が叶った形となった。そして注目の移籍金はバルセロナ市場最高額の約217億円となった。

そして最近賑わったのがアーセナルに所属していたサンチェスがマンUのムヒタリアンとのトレード移籍だ。結局これは実現する形となった。サンチェスの移籍の噂も夏の時点であり契約更新を拒んでいると報じられた。サンチェスは最初はマンCに移籍するのではないかと思われていた。ムヒタリアンはマンUの監督のモウリーニョと確執が報じられ一時期試合に出れない時が続いたが、ヨーロッパリーグの試合で存在感をアピールするなど実力を示したが、結果トレード移籍となってしまった。サンチェスの週給約7000万円でプレミアリーグ最高額と見られている

この冬の移籍市場で移籍した主な選手は以下の通りである。

  • コウチーニョ リヴァプール →バルセロナ
  • ムヒタリアン マンU→アーセナル
  • サンチェス アーセナル→マンU
  • ウォルコット アーセナル→エバートン
  • ゴレツカ シャルケ→バイエルン
  • ラフィーニャ バルセロナ→インテル
  • ファン・ペルシー フリー→フェイエノールト


ビッグネームの移籍ばかりだ。ここまでビッグネームが多い冬の移籍市場は珍しい。またこれだけでなく、ローマのジェコとエメルソンがチェルシーに総額82億円で移籍するのではないかとも言われている。

ゴレツカの移籍ではシャルケサポーターから大ブーイングを受けた。「金もタイトルも俺たちより価値はない。それに感謝できないやつは直ちに消え失せろ」「1000人の友人は、感情のないタイトルと上辺だけの猿を見捨てた」とサポーターは横断幕を掲げた。これに対してゴレツカは理解を示している。

http://www.goal.com/jp/ニュース/失せろ上辺だけの猿ゴレツカは自身への過激バナー掲げるファンに理解/f18lno2tq1gx12wce9j61zyeo

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