「ついに」と「まさか」
移籍市場閉幕を前にして「ついに」と「まさか」が同時にやってきた。 「ついに」の方はオーバメヤンがついに移籍したのである。3度目の正直と言ったところだろう。当初はジルー+移籍金ではないかと言われたが約86億円でアーセナルへとやってきた。彼は今でこそFWとしてプレーしているが最初は右MFで活躍していたのだ。そのため、ウォルコット、チェンバレンの穴を埋めることも可能であり前線を3枚にいた時にラカゼットとの共存も可能でるはずだ。 この移籍で一番頭を悩ますのはドルトムントだろう。規律が乱れていたとはいえ点取り屋を失ったドルトムントは移籍市場閉幕を前に頭を悩ますことになってしまった。 そして「まさか」は長友のガラダサライ移籍である。シーズン開幕当初はレギュラーであったがここ最近は控えに回る状態が続いていた。そんな中で急に噂が出てきてすぐに移籍完了したのである。確かにシーズン開幕当初はレギュラーであったが移籍の噂は出ていた。2011年1月31日にインテルになってきた長友は8年のイタリア生活を終えトルコへと新天地を移す。奇しくも同じ日に入団と対談を味わうことになった。